新しい霊園スタイル

お墓の石

ここ最近では、様々に新しい霊園のスタイルが登場しています。緑や花に囲まれた外国風のガーデン霊園といったスタイルもかなり定着してきましたが、この他にもまだまだ様々なスタイルの霊園があります。

その1つに、樹林墓地があります。樹木葬と呼ぶこともあり、2012年に東京都内の霊園が開始した時にはかなり話題になりました。
この樹林墓地は、遺骨を樹木の下に共同で埋葬するスタイルの墓地です。樹林墓地では、コブシやツバキの木の下に穴を開け、深さ2メートルの筒が埋め込まれています。

その筒には1万人程の遺骨が共同で埋葬されます。筒の底は土につながっているため、歳月の流れによって遺骨が土に還るようになっています。利用料は1人13万円で、管理料はかかりません。
木の下で静かに眠りたいといった希望の人の他にも、少子化や核家族化の影響で、墓地の管理が難しいといった理由から、この樹林墓地を希望する人もいるのだそうです。

利用料が比較的割安なのと、管理の必要がなくなるといった点で、霊園の一部に合同の墓や納骨堂といった施設を備える永代供養墓とスタイルが似ています。

この他、インターネット霊園やサイバー墓といった形のものも登場しています。実際のお寺の納骨堂に遺骨を納め、参拝をインターネット上の画面で行えるというものです。

お墓が遠い、管理しきれないといった理由から、こういった霊園スタイルを選ぶ人が多いようです。

時代の流れと共に、霊園スタイルは変わってきています。今後も樹木墓地やインターネット霊園のように、新しいスタイルの霊園がどんどん登場してくることでしょう。